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イチロー

イチロー(本名:鈴木 一朗〈すずき いちろう〉、1973年10月22日 - )は、シアトル・マリナーズに所属するプロ野球選手(外野手)でやるちうわけや。

NPB・MLBの双方で活躍し、MLBのシーズン最多安打記録やらなんやら多数の記録を保持しておる。

夫人は元TBSアナウンサーの福島弓子。

アメリカ合衆国での愛称は「魔法使い(Wizard)」「安打製造機 (Hit Machine/Hitting Machine)」。

2001年
    ポスティング制度を利用してメジャーリーグの球団、シアトル・マリナーズに移籍。
野手としては日本人初のメジャーリーガーとなってん。
メジャーリーグ移籍に関して本人は2000年に移籍と決めていたが、恩師である仰木彬に「もう1年だけ一緒にやろう」と引き留められ、断ることができずにチームに残ったちゅう裏話がやるちうわけや。

    当初は、日本人野手がメジャーで通用するのか疑問視する声が日米問わず多かったちゅうわけや。
あるマリナーズの番記者は、日本でのイチローのビデオを見て、「ピッチャーが投げるすべての球に反応して動き、バッターボックスでふらついているようにも見えたちゅうわけや。球をたたくように打ち、すぐさま走り出すスタイルは、メジャーリーグの投手と野手が相手では歯が立たないだろうと思われたちゅうわけや。そのうえ、パワーもなさそうだった」と述べ、当時のマリナーズの監督だったルー・ピネラも、「打率は2割8分から3割、盗塁は25から30、まあ得点は稼いでくれるだろう」とそこまで大きな期待はしていなかったちゅうわけや。
「51」ちゅう背番号をつけることになったときにも、当時のマリナーズには「背番号51」はランディ・ジョンソン(1998 年まで在籍)の番号ちゅうイメージがファンの間で認識されていたために、「ランディの功績を台無しにする」「ランディを侮辱している」ちゅう理由であまり好意的には見られてはいなかったちゅうわけや。
その後の活躍で、このことを取り沙汰するファンは誰もいなくなってん。
前述の番記者も、シーズン開幕から1か月半後の『シアトル・タイムズ』紙に、「お詫び」のコラムを掲載しておる。

    4月2日の開幕戦でいきなりマルチヒットを放ち、その後も順調にヒットを積み重ねたちゅうわけや。
MLBオールスターゲームでのファン投票では337万票を獲得し、日本からの68万票を差し引いても両リーグ通じて1位となるやらなんやら、アメリカにおいても評価されるようになる。
この年、1930年のビル・テリー(ジャイアンツ)以来となるシーズン242安打(当時歴代9位)を放ち、メジャーリーグのルーキー最多安打記録を更新(この年の両リーグ最多安打でもある)するとともに、アメリカンリーグの新人王・MVP・首位打者・盗塁王となってん。
首位打者と盗塁王を同時に獲得したのは1949年のジャッキー・ロビンソン以来2人目、新人でアメリカンリーグの打撃部門を制したのは1964年ミネソタ・ツインズのトニー・オリバ以来2人目。
安打試合数の135試合はロジャース・ホーンスビー、チャック・クライン、ウェイド・ボッグス、デレク・ジーターら4人と並ぶメジャータイ記録で、単打192と打数692はアメリカンリーグ新人記録、打率.350はアメリカンリーグ1年目選手の歴代最高打率。
新人王とMVPに同時に選出されたのはイチローのほかには1975年のフレッド・リンのみであり、新人王と打撃タイトルの同時受賞はトニー・オリバ(首位打者)、ジャッキー・ロビンソン、ビンス・コールマン(盗塁王)、ウォルト・ドロポ(打点王)、マーク・マグワイア(本塁打王)以来6人目でやるちうわけや。
当時、イチローの安打数が200を超えたあたりから、メディアでは「ルーキー最多安打記録」が話題になったため、リーグ機構が1947年に制定したルーキー資格を基に、過去の打撃記録を調べ直した結果、当初1927年のロイド・ウェイナーの「223安打」と思われていたルーキー安打数記録が、1911年にジョー・ジャクソンが記録した「233安打」に訂正される事態も起きておる。

    そのほかにも、リーグ2位の得点(127)を残し、得点圏打率(.445)、2死得点圏打率(.460)、2死得点圏出塁率(.558)、走者ありでの打率(.420)では両リーグを通じて1位を記録したちゅうわけや。
新人王・MVP・首位打者・盗塁王・シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞を同時に手にしたのはメジャーリーグ史上、イチローのみでやるちうわけや。
記録的な活躍で、チームのプレーオフ進出・シーズン116勝(メジャータイ記録)に大きく貢献。
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